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奈良北高校で飛び降り自殺、カンニングではなくいじめが原因

12月4日、またしても学校内で、

男子生徒が飛び降り自殺をしてしまう

という悲劇が起きてしまいました。

事件が起きてしまったのは、

英語の試験の真っ最中

「トイレに行きたい」

と言って、

4階の教室を出た男子生徒が、

敷地内に倒れているのが

事務員によって発見されました。

男子生徒は病院に運ばれ、

意識不明の重体であったが、

残念ながら

還らぬ人となってしまいました。

4階の教室近くの

トイレ北側の窓が開いており、

男子生徒はこの窓から

飛び降り自殺を図った

見られています。

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事件の概要

今回、事件が起こってしまったのは、

奈良県生駒市上町にある、

『奈良県立奈良北高等学校』

偏差値62ということ、

ホームページの進路情報を見てみると、

いわゆる進学校であるようです。

この事件が報道された当初、

『カンニングを指摘され自殺』

という情報が多数、

流されていました。

その理由は

試験が始まる前の休み時間に、

『男子生徒が消しゴムに何かを書き込み、

カンニングをしている』

このように指摘される

騒ぎがあったためです。

男子生徒はこの騒ぎの後、

英語の試験が行われていた

午前11時30分頃

「トイレに行きたい」

と言って教室を出て、

午前11時45分頃

敷地内で倒れているのを

発見されました。

その為、『カンニング』

自殺の原因のように捉えられ、

ネット上やツイッター上でも、

類似の書き込みや投稿が

多数見られました。

しかしその後の

警察や学校の調査では、

『カンニングをした』

という事実は確認できず

問題となった消しゴムにも

そのような形跡はありませんでした

また、学校の発表によれば、

「いじめの事実は確認できていない」

とのことでしたが、

ご家族の証言などから、

『いじめがあった』

可能性が高くなってきました。

いじめが原因

12月9日、報道の取材に応じた

男子生徒の両親は、

このような証言をしています。

「まさか本当に。当日の朝も明るく

『行ってきます』と見送ったので」

「とにかく明るい子で、友達思いで。

すごくみんなを笑わせるのが好きで」

「今回、息子の件では

カンニング行為を疑われて、

息子が自ら命を絶ってしまった

かのような報道が

いま現在出ていますが、

息子はカンニングはしていません」

「学校側からもカンニングは

なかったと発表されています」

「(解答用紙の裏には)

数名の生徒さんの名前が

(書いて)あって、

普段からからかわれたりとか、

バカにされたり…

と書いていました」

「他にも友達がいたので、

なんとか我慢してきたけれども、

もう(これ以上の我慢は)

きついです(と書かれていた)」

さらにいじめは、

無料通話アプリ・LINE

使ったものもあったようです。

しかしそれについて、

男子生徒は両親に

日頃このように話していました。

「こんなの削除しておけばいいんだから。

僕が我慢すれば大丈夫。」

学校側は

「6月と11月に、

いじめに関するアンケートを

実施していたが、

いじめがあったとする

回答はなかった」

と、発表しています。

しかしその一方で、

「過去にトラブルが何度かあったものの、

指導の結果、解決している」

とした上で、

今回の件を受け、

いじめのアンケートを実施する方針

明らかにしています。

事件を考察

これまでの情報や、

ご両親の証言、学校の発表などを

まとめてみると、

いじめがあったことは

ほぼ間違いないと思われます。

『男子生徒がカンニングをした』

というのは全くの濡れ衣であり、

ありもしないことを

でっち上げられて、

この男子生徒は

精神的に追い込まれてしまったのです。

しかし、このような事件が起こると

いつものことなのですが、

今回の件でも学校側は、

遠回しの発表しかしません。

『過去にトラブルが何度かあったものの、

指導の結果、解決している』

こうして文章で見てみると、

それらしくて分かりにくいのですが、

これを分かりやすい文章

書き換えてみましょう。

『過去にいじめが何度かありました。

しかし指導しており、

解決したと認識しております』

私はこのように捉えてしまうのです。

そしてネット上やツイッター上では、

この男子生徒の名前

いじめを行ったとされる

生徒の情報が多数見られます。

しかし今後必要なのは、

『誰が自殺した』

『誰がいじめた』

ではなく、

『なぜ、いじめは起こったのか?』

『なぜ、いじめを止められなかったのか?』

『なぜ、自殺を防げなかったのか?』

このことに

残された人たち、

人間社会に生きる私たちが目を向け、

考え、行動することです。

そしてこのブログの記事を、

未来への教訓の記録

していきたいと思います。

『悲劇を風化させないために』

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