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赤穂市夫婦殺人事件 犯人の19歳息子の本心は?

2月5日の午後1時25分ごろ、
兵庫県赤穂市の民家から
この家に住む男性(69)と妻(64)が
血を流して倒れていると、
息子で会社員の19歳の少年から
110番通報がありました。

警察が駆け付けたところ
夫婦は既に死亡しており、
それぞれに複数の
切り傷や刺し傷が見られました。

そのため兵庫県警は殺人事件と断定し
赤穂署に捜査本部を設置して
捜査を開始。

しかし翌6日、事件は急展開。
第一発見者であり、通報者である
19歳の会社員の息子が、
殺人容疑逮捕されたのです。

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事件の概要

この事件は殺害された男性(69)が、
通院予定だった病院に
現れなかったことから発覚しました。

男性(69)は透析治療を受けるために
定期的に病院に通っていました。
しかし予約時間になっても
現れなかったため、
病院が別居している娘に連絡。

娘が仕事中であった19歳の少年に
様子を見に行くように伝えたところ、
室内で血を流して倒れている
2人を発見。
警察に110番通報しました。

しかしその後の捜査で、
外部から何者かが侵入したような
形跡も見られなかったため、
警察が少年に事情を聞いていたところ、
2人の殺害を認めたため、
殺人容疑で逮捕しました。

19歳の少年は、
「友達と遊ぶ金が欲しかった。
今月3日に2人を殺害した。」
「凶器で頭部などを殴打した」
と容疑を認め、使用した凶器は
「事件後に捨てた」
と供述していました。

そして少年の供述通り
犯行に使われた包丁ハンマーは、
少年が勤務する土木建設会社がある
兵庫県佐用町内の山道脇で、
一つの袋に入れられた状態で
捨てられているのが
6日、発見されました。

複雑な家庭

今回の事件は非常に残念なことながら
『家族』の間で起こっていますが、
この家族、少し変わった間柄
あったようです。

というのも、19歳の少年は
殺害された男性(69)と妻(64)の
に当たります。
しかし数年前に養子縁組をしており、
戸籍上は『親子』の関係になっていました。

そして少年の本当の母親は、
病院が連絡をしたという、
別居中の娘

なぜこのような形をとっていたのかは
明らかにされていませんが、
何かしらの事情が
あったのかもしれません。

19歳の少年の供述の裏側

犯人の19歳の少年は、
犯行に至った動機を
「友達と遊ぶ金が欲しかった」
と供述しています。

この言葉だけを見ていると、
非常に短絡的な犯行に思えてしまいますが、
少年の仕事場の関係者などの証言によれば、
この言葉の裏には
少し複雑な事情があったようです。

少年は給料のほぼ全額を家に入れ、
父親の介護も懸命にしていた。
父親の容体が、年末にかけて
どんどん悪くなっていき、
少年が病院に送り迎えする回数が、
どんどん増えてきていた。
父親が「しんどい」と言うから、
「背中を撫でて、一晩寝ていない」
というようなことも、
同僚に話したこともあるようです。

事件を考察

事件の第一報を聞いた時、
近年よく耳にする家族内での悲劇が
また起こってしまったのか?
と思いましたが、
今回の事件には
明らかにされていない
複雑な事情があるように思えます。

祖父、祖母との同居
そして養子縁組
さらに実の母親は別居
それに加えて19歳の少年が
老人の介護をしていたという現実。

この少年は想像以上に精神的に
追い込まれていたのかもしれません。

しかしやはりどんな理由があれ、
人の命を絶ってしまうというのは
重大な罪であることには
間違いありません。

少年が選んだ道は、
決して許されるものではありませんが、
残念なのは、誰もこの少年
正しい道を教えてあげることが
できなかった現実です。

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