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熊本地震被災地でエコノミークラス症候群が急増!予防には弾性ストッキングが効果的

4月14日に発生した熊本地震。

まもなく発生から1週間
経過しようとしていますが、
依然として大きな余震が続いており
まだまだ収束に向かっているとは
言い難い状況が続いています。

被災地では大きな爪痕が残っており、
避難生活を余儀なくされている方々が
大勢いらっしゃいます。

そんな不自由な生活の中、
被災者の方々の間で
また新たな問題
浮かび上がってきました。

『エコノミークラス症候群』

言葉くらいは聞いたことが
あるかもしれませんが、
殆どの方には馴染みのない
病気かもしれません。

しかし今回の被災地では
実際に一人の女性が
エコノミークラス症候群によって
命を落としており、
事態は深刻化していると
言わざるを得ません。

そこで今回は、
エコノミークラス症候群とは何なのか?
そして起こる原因
予防対策について
考察していきたいと思います。

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エコノミークラス症候群とは?

長時間同じ態勢を取り続けていると、
(特に足を折り曲げて座った状態)
血液の流れが妨げられ、
脚部の静脈の中で血液が固まってしまう
ということが起こってしまい、
この血液の塊を血栓(けっせん)と言います。

これが深部静脈血栓症
(しんぶじょうみゃくけっせんしょう)
と呼ばれるものです。

この血栓ができた状態で
立ち上がる、足を延ばす等の
動きをした場合、
体中の血液が循環しはじめ
それが血管を通って肺に達し
肺動脈(肺の入口)
詰まらせてしまうことがあります。

これが肺血栓塞栓症
(はいけっせんそくせんしょう)
と呼ばれるもので、
胸痛や動悸、めまい、
時には呼吸困難を引き起こして
しまうことがあり、
最悪の場合は死に至るケースもあります。

この肺血栓塞栓症が
急激に起こってしまう状態
エコノミークラス症候群と言い、
飛行機のエコノミークラス(狭い座席)での
長時間の搭乗後などに
発症することが多いため、
こう呼ばれています。

通常は動き出した直後から
2時間以内に発症することが多いですが、
1~2週間経ってから発症することもあります。

エコノミークラス症候群の初期症状

エコノミークラス症候群は
長時間座った状態が続いた時に
膝の裏や足の裏、太ももの奥の
静脈に血栓ができることによって
発症してしまいます。

そのため『初期症状』としては、

  • 足の腫れ
  • むくみ
  • 軽い痛み

このような症状が見られた時は、
初期症状であると考えて下さい。

エコノミークラス症候群を予防する4つの対策

エコノミークラス症候群は
起こる原因メカニズムを理解すれば、
ほんの少しの心がけ
発症を防ぐことができます。

それでは予防対策として
4つの方法を見ていきたいと思います。

対策その1:水分補給

血栓は長時間同じ姿勢を続けることで
発生してしまうのですが、
これは血液の状態によっても
左右されることがあります。

そのため血液をドロドロの状態ではなく、
サラサラな状態に維持しておく
ということが重要になります。

そのために必要なのは
こまめな水分補給

今回の熊本地震の被災地のように、
避難生活で車中泊を
余儀なくされている場合には、
目安としては1時間に1回程度
小さめの紙コップで1杯ほどが
目安となります。

またミネラルウォーターより
イオン水の方がより効果的であると、
大塚製薬が以前に行った研究でも
明らかになっています。

ただし1度に大量にの水を摂取したり、
コーヒーやアルコールの摂取は
控えるように心がけて下さい。

これらは内臓に負担をかけたり、
利尿作用が働くため
かえって逆効果になってしまいます。

対策その2:適度な運動とマッサージ

血栓は長時間同じ姿勢をとることで
発生してしまうので、
適度に運動したり
マッサージをすることによって
防ぐことが可能です。

熊本地震での報道を見ていると、
『車外に出て運動や歩くこと』
などが必要と報じられています。

もちろん理想はこの通りですが
避難場所の状況や天候などを考えると、
必ずしもこの通り実行できるとは
言い難い部分もあります。

そこで心がけておきたい目安は、

  • 30分に1回程度、膝の曲げ伸ばしをする
  • ふくらはぎのマッサージをする

この2点です。

ほんの少しのことですが、
この程度の運動でも
十分に効果があります。

またふくらはぎは
『第2の心臓』とも呼ばれており、
その伸縮運動によって
血液を循環させるために
重要な役割を担っています。

ここをマッサージし
本来の役割をさせることで、
血栓の発生を防ぐことが可能です。

対策その3:締め付けの強い服装は避ける

これも血液の流れを
少しでも良くするための対策です。

少しでもゆったりした
サイズのものを選び、
就寝時には

  • ベルトを緩める
  • 靴を脱ぐ

といったことも効果があります。

また下着なども、
ゴムが強すぎないかなど
心がけておいて下さい。

対策その4:足を組まない

これはついつい
行ってしまうことが多いのですが、
座った状態で足を組むと
それだけで血液の流れが
悪くなってしまいます。

ただどうしても無意識に
組んでしまう場合には、
頻繁に組みなおしたり
その場で足を動かすなどを
心がけるようにして下さい。

実は余談ですが、
『貧乏ゆすり』
血栓の予防に効果があります。

足全体が揺れることによって、
『ほぐす』という作用があります。

被災地での車中泊など
限られたスペースの中では、
実は『貧乏ゆすり』
最も手軽で、効果的なのかもしれません。

弾性ストッキングの効果

このように様々な予防策があるのですが、
現実的に被災地では
このようなことを意識続けるのは
少し過酷なことだと思われます。

余震の恐怖だけではなく
避難生活による疲れストレス
そして不自由な生活
現地でしか理解できない様々な障害が
押し寄せているのです。

そんな中、エコノミークラス症候群対策として
注目されているのが『弾性ストッキング』です。

これはふくらはぎに
適度な圧迫を加えることで、
ポンプ機能を強める効果
得ることができます。

例えば長時間の麻酔手術の場合、
医療用の弾性ストッキングを
着用するのですが、
これは長時間体が動かないため
血栓の発生を予防するために
着用されているのです。

特に今回の熊本地震での
被災地のような状況下では、

  • 水不足
  • やむを得ない車中泊
  • 自然環境の悪化

などもあり、特に就寝中
弾性ストッキングを着用することで
血栓の発生、
そしてエコノミークラス症候群の予防
効果を発揮します。

これには様々なサイズや
女性用、男性用などが揃えられているので、
自分に合ったサイズを
選ぶようにしたいところですが、
重要なのは『適度な圧迫』です。

そのため重ね履きは厳禁です。

おススメの弾性ストッキング

ここでは楽天市場で、
評判のいい(レビューが多い)ものを
ご紹介させていただきます。

今後の支援物資の中にも

  • イオン水
  • 弾性ストッキング

この2点は必ず入れておきたいですね。

男性用はこちら

少しの心がけで、
エコノミークラス症候群は防ぐことができます。

これ以上2次災害は増やしたくないですね。

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