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岩埼友宏容疑者による冨田真由さん刺傷事件は防げたのか?

『現役アイドルがファンと見られる男性に
ナイフで20か所以上刺され意識不明の重体』

思わず耳を疑ってしまうような事件ですが、
これは現実に起きてしまったことであり
被害者の女性は今も
生死の境を彷徨っています。

既に各報道でも報じられているように、
この事件には様々な前兆がありました。

にもかかわらず、
止めることができなかった凄惨な犯行。

今回は
『冨田真由さん刺傷事件は防げたのか?』
ということについて
考察していきたいと思います。

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事件の概要

事件が起きたのは5月21日午後5時すぎ
場所は東京都小金井にあるライブハウス、
『シャトー小金井』の入口付近。

この日のイベントに出演予定だった
冨田真由さん(20)が、
地下1階にあるライブハウスにつながる
階段の入口付近に差し掛かったところ、
一人の男が冨田さんに近づいてきました。

男は冨田さんに近づき
何かを話しかけたようですが、
次の瞬間突然、冨田さんに襲い掛かりました。

男は手に持っていた折り畳みナイフ
冨田さんを何度も刺し、
付近に居合わせた人たちは悲鳴を上げ逃げ惑い
近くにいた関係者は
あまりに突然な出来事で、
呆然と立ち尽くしていたといいます。

男は冨田さんを襲った後も
その場から立ち去らず、
通報によって駆け付けた警察官の
質問に対し刺したことを認めたため、
現行犯逮捕されました。

冨田さんはすぐに病院に搬送されましたが、
意識不明の重体心肺停止状態に陥っています。

被害者・冨田真由さん

冨田真由

1995年10月20日生まれの20歳。
身長158㎝で出身は長野県。
現在は亜細亜大学に通う現役の大学生で、
経営学部経営学科の3回生です。

2011年に期間限定アイドルグループ、
『シークレットガールズ』の一員として、
『EYE(高野愛)』名義でデビュー。

2012年3月にはデビューシングル
『Secret girls』をリリース、
テレビ朝日系の
『仮面ライダーフォーゼ』(主演・福士蒼汰)
第一話で、
ラブレターを渡す女子生徒の役で
出演していたという経歴もあります。

冨田真由3

2014年9月に現在の所属事務所
『有限会社マージ』に移籍。

東京都小金井市にある『シャトー小金井』
定期的にライブ活動をしていましたが、
皮肉なことに
このライブ会場入り口付近が
今回の事件現場となってしまいました。

冨田真由 ブログ:「Living.」

冨田真由 Twitter:冨田真由

容疑者・岩埼友宏容疑者

傷害の疑いで現行犯逮捕されたのは、
住所・職業不詳の
自称・岩埼友宏(いわざき ともひろ)容疑者(27)

岩埼友宏

実家は群馬県伊勢崎市
家族は両親がいるとの
情報があります。
(参考:スポーツ報知)

小学生のころから柔道に打ち込み、
中学生時代には
県大会の優勝メンバーだったといいます。

しかし対人関係が苦手
スポーツ推薦で地元の高校に進学するも、
人間関係のトラブルなどからすぐに退学。

アルバイトを転々とした後、
数年前に『庭師』を目指し
見習いとして単身京都へ出て行ったといいます。

周囲の人たちの話によれば、
「おとなしくて小さい子供には優しかった」
という印象もあったようですが、
「ため込んで一気に爆発するタイプ」
という、
今回の事件を連想させる証言も見られます。

・岩埼友宏 ブログ

・岩埼友宏 Twitter(凍結済み)

事件の原因

今回の事件が起こってしまった原因を
整理してみると、

  1. 岩埼容疑者の冨田さんへの
    一方的な恋心
  2. 冨田さんから拒絶されたことへの
    偏った逆恨み

この2点に集約されると思います。

岩埼容疑者は『1ファン』として
冨田さんの存在を知り、
好意を寄せていたようです。

ここまではごく自然で
何の問題もないことなのですが、
歯車が狂いだしたのは
冨田さんを『アイドル』ではなく、
『1人の女性』として
見てしまったことでしょう。

それが個別にプレゼントを渡したり
執拗にツイッターに書き込みをする
といった行動になり、
その内容も次第に『1ファン』とは
呼べないものになっていきました。

石崎容疑者が冨田さんに渡した物の中には、
腕時計成人向けの雑誌
含まれていたといいます。

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
相手に時計を贈るという行動には、
『相手を支配したい』という心理状態が
表されているケースが多くみられるようです。

『時計=時間を刻むもの』

つまり『相手の時を刻む』という
意味合いのようです。

当然のことながら冨田さんにとって
このような贈り物は
『不安要素』以外の何物でもありません。

冨田さんは岩埼容疑者に贈り物を
『差出人不明』で送り返したようですが、
この冨田さんの行為と、
『岩埼容疑者が納得する
プレゼントを送り返した理由』
冨田さんから
聞き出すことができなかったことが、
岩埼容疑者を犯行に駆り立てた
引き金となってしまったようです。

岩埼ツイッター
(岩埼容疑者Twitterのスクリーンショット)

事件は防げたのか?

非常に残念な事実ですが、
この事件が起こる前に
冨田さんの母親と冨田さん本人は、
「嫌がらせを受けている」と
警察に相談していました。

5月4日

母親が自宅のある京都市内の
警察署へ電話。
「娘がブログやツイッターで、
右京区に住む男に
執拗に嫌がらせを受けている」

これに対し京都府警は
「男の名前や住所などの情報がなかった。
娘さんが東京にいるなら
嫌がらせの証拠を持って
警視庁に行った方がいい」
こう伝えたといいます。

5月9日

冨田さんが警視庁武蔵野署を訪れ、
岩埼容疑者の名前を伝えた上で
ツイッターやブログの
執拗な書き込みについて相談していた。

5月19日

冨田さんが武蔵野署
コンサートの予定を連絡。

武蔵野署は小金井署に対し、
通報があれば対処するよう要請。

5月21日

小金井署は会場に
警察官を配置していませんでした

そして岩埼容疑者は
駅で冨田さんを待ち伏せ
そのまま会場まで
冨田さんの後を追うように歩いて行き、
建物の階段付近で
犯行に及びました。

なお、犯行の約5分前には
自身のブログを更新。

題名:『スタンドバイミー』
記事:「まだかなまだかな~」

という、
正に犯行に及ぼうとしているものでした。

事件は防げたのか?

結果から言うと、
『事件は防げなかった』
『事件は起こってしまった』
これが現実なのです。

しかし防ぐ手立ては十分にありました。

例えば
冨田さんから警察への出動要請であったり、
警察の事態の捉え方であったり。

しかし現在、世の中で出回ってる
どのような情報を見てみても、
それはすべて結果論でしかありません。

もちろん私の意見も然りです。

だからこそ今回の事件を
社会全体がしっかりと
教訓にしていかなければなりません。

近年、世の中で起こっている
様々な事件やニュースを見ていて、
ひとつだけはっきりしていることは、

『まさかが現実に起こってしまう世の中』

悲しいことですが自分の身を守るためには、
このような認識が必要なようです。

最後に被害に遭われた冨田真由さんの回復を
心よりお祈り申し上げます。

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