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東海道新幹線火災 “のぞみ225号”に火をつけたのは林崎春生(はやしざき はるお)

6月30日、午前11時半ごろ、

神奈川県小田原市上町付近を走行していた

東京発新大阪行きの東海道新幹線

“のぞみ225号”

緊急停止しました。

原因は“車両火災”

何者かが油のようなものを

頭からかぶり、

そこへ火をつけたのです。

開業から50年、

“安全神話”を誇ってきた

東海道新幹線で突然起こった惨劇。

なぜ事件が起きてしまったのか?

考えてみたいと思います。

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新幹線に火をつけたのは林崎春生

今回の車両火災は、

たった1人の人物によって

引き起こされました。

乗り合わせた乗客の証言によれば、

1人の男性が不審な行動をとっていました。

社内の通路を、

何度も行ったり来たりしていたといいます。

目撃していた人の証言によれば、

席を探しているようにも見えていたようです。

そのうち、その男性は、

1人の乗客の側へ立ち止まり、

「お金をあげる」

と言いながら、

その乗客の目の前のテーブルに

千円札数枚を差し出しました。

「拾ったから上げる」

と言われた乗客が、

「いらない」と断ると

男性はまた、通路を歩き始めました。

その後再び戻ってきた男性の手には、

白いポリ容器のようなものが握られていました。

「危ないからどいてください。」

男性はこう叫ぶと、

白いポリ容器の中に入っていた

油のようなものを、

自らの体にかけ始めました。

そして乗客が

「やめなさい」

と、制止するのも聞かず、

ライターで火をつけてしまいました。

そして爆発をおこし、激しく炎上

炎は車内の屋根まで達するほど

上がっていたといいます。

この男性は、全身を激しく火傷し、

まもなく死亡しました。

その後の捜査で、

東京都杉並区西萩北4丁目の職業不詳、

林崎春生(はやしざき はるお)容疑者(71)

であることが、判明しました。

またこの事故は、国土交通省により

“東海道新幹線初の列車火災事故”

認定されました。

事故当時の様子

火災が発生し緊急停止した車内は

炎と黒煙にまかれ、

避難しようとする乗客は

パニック状態だったといいます。

事故が起こったのは、

神奈川県小田原駅まで

あと少しという地点。

林崎容疑者が自身に火を放ったのは、

1号車の先頭付近。

事故現場

事故現場

(出展:朝日新聞DIGITAL)

車内の位置関係

新幹線車内

(出展:朝日新聞DIGITAL)

停止後の新幹線の様子

停止後の新幹線

(出展:朝日新聞DIGITAL)

搬送される乗客

乗客の様子

(出展:朝日新聞DIGITAL)

この事故による被害者は26人

重傷者3人、軽傷者などは23人

そして残念なことに死亡者が2人

内1人は林崎容疑者。

そして先ほどの車内画像で

“倒れていた人”

病院へ搬送時は危篤状態でしたが、

その後死亡が確認されました。

亡くなられたのは、

横浜市青葉区荏田町の整体師、

桑原佳子さん(52)。

心よりご冥福をお祈りいたします。

林崎春生の目的と列車犯罪

今回の事件は、“走る新幹線内”という、

密閉された空間で行われてしまいました。

これについては以前から、

“危険性”を指摘する声も

上がっていたようです。

まず、電車や新幹線には

“持ち物検査”がありません。

現に林崎容疑者は、

油のようなものが入った

白いポリ容器のようなものを

車内に持ち込んでいます。

事前のチェックもなく、

大勢の人が集まる空間。

今回の事件を受けて

今後、議論を巻き起こしそうです。

“東海道新幹線初の列車火災事故”という、

悪い意味での歴史に残る事件を起こし、

自身の人生をも終わらせてしまった

林崎容疑者

まだ情報が少ないながらも、

異常な行動が近隣住民から

目撃されていたといいます。

自宅は2階建てアパートの1階の一室。

半年ほど前には、

深夜に窓ガラスが割れる音が鳴り響き、

後に近隣住民が目撃したのは、

割れた窓ガラスから室内に入る

林崎容疑者の様子。

また、外から見えた室内には

段ボール箱が山積みされ、

人が暮らせるような状態では

なかったといいます。

さらにある時には、

電話口で怒鳴っている

林崎容疑者の声も確認されています。

“焼身自殺”、しかも新幹線車内であれば、

自身だけでなく、周りにいる人にも

被害を及ぼす可能性があることは、

容易に想像することができます。

また心理学的に”焼身自殺”とは、

“特定個人や社会に対する

抗議の意思表示であることが多い”

とも言われています。

林崎容疑者は自身に火を放つ際、

付近の乗客に

「あなたも逃げなさい」

と、最期の言葉を発しています。

また、火を放つ直前、

目に涙を浮かべていたとの

目撃情報もあります。

そこには他人には理解できない思い、

感情があったのかもしれません。

しかし、他人を巻き添えにする行動は

許されるべき行為ではありません。

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